さる11月20日に、マンダラエンディングノート・ワークショップをオンライン開催しました。

マンダラエンディングノートは、通常のエンディングノートとはちょっと異なり、財産目録などは作りません。
自分が亡くなった時やその後のことを想像しながら、どんな生き方をしたいかを言語化していくワークショップです。

加えて、まだまだ長い後半生のうちに起こるライフイベントを想定して、お金や遺言、医療同意などに関する知識についてプチ講座を行います。

今回は,40代～50代の3名の方にお集まりいただきました。
少人数ということもあり、じっくりお互いの考えを共有していきます。

病気になったり、死に瀕した時のことを考えると、おのずとこれまでの人生のことを思いをはせることになります。そのうちに、忘れていた（忘れようとしていた？）思いがあふれ出て、思わず涙ぐむ方も…。

後悔したことも思い出します。
たとえば、仕事一辺倒で生きてきたこと…
親との関係があまりよくなかったこと…
しかし、そのことに改めて向き合うことで、失うばかりではなく、得てきたこともあったことを思い出し、最終的には肯定されていました。

私自身、ファシリテーターとして開催する中で、何度も自分自身のことを振り返っていますが、そのたびに新たな気づきがあります。

「こうして気づいたことをさらに実現できるよう応援したいね」
「そのためのツールがほしいよね」
ワークショップ終了後のＷＩＮＫメンバーの振り返りの中で、そんな会話もしました。
また新しい取り組みが生まれる要諦です。
どうぞお楽しみに！

【参加者の声(抜粋)】
・少人数のアットホームな雰囲気で、あっというまの４時間半でした。
・他の参加者の方の話もいろいろ聞けて、とても有意義な時間でした。