子どものいない夫婦の相続問題(安倍昭恵さんのこと)

2022.09.04

#安倍昭恵#相続

安倍晋三元首相が亡くなってもうすぐ2カ月。

お子さんのいなかったご夫婦ということもあって、安倍昭恵夫人のその後が気になります。
事件直後に「ひとりぼっちになってしまった」と漏らしたとのこと。
突然のパートナーの死を迎えたお気持ちはいかばかりか…
そのお気持ちを思うと、暗澹とします。

とはいえ、現実には相続問題や後継問題が控えています。
感傷に浸ってもいられないのが現実です。

特に子どものいない夫婦の相続問題、そして嫁ぎ先の身の置き所について、考えさせられます。

オンラインメディア「ビジネス現代」では、以下のような記事が掲載されました。

「後継者問題」に夢中な姑・洋子さんに相手にされず、昭恵さんが安倍家を「追放」される日(2022/8/3)

「晋三さんと昭恵さんには子供がいないため、昭恵さんに相続された財産はいずれ実家である松崎家のものになってしまいます。そうした事態を避け、安倍家の財産を確保するために、洋子さんが昭恵さんを説得して法定相続分の『3分の1』を超える財産を主張することも考えられます」(政治ジャーナリスト)

子どもがいない夫婦では片方が亡くなったときに配偶者が相続すると、その分は将来的に被相続の配偶者の家のほうにうけ継がれる可能性が高まります。
新型コロナなどで、年若くても思った以上に「死」が身近にあることを意識せざるを得ませんでした。
死後の相続などについても、避けずに話し合う必要があるように感じます。
そのためには、夫婦で話し合う機会を設ける必要がありますね。
WINKではそういった会も今後設けたいと思います。