「子持ち様」問題、思ったより長く議論が続いているようですね。
(一社)WINK代表理事の朝生は、2019年にこの件について調査を行いました。
この調査は、「またはらネット」ファウンダーの小酒部さやかさん、不妊治療当事者のピアサポートに取り組むNPO法人「FINE」代表(当時)の松本亜希子さんと共に行ったものです。
松本さんはともかく、小酒部さんとなぜ?と思う方もいらっしゃるかもしれません。
この問題、子どものいる人と、いない人(業務カバーする人)と対立する問題ではなく、どちらにとっても共通の課題だと思ったからです。
調査の概要は「弁護士どっどこむ」三でまとめてくださっています。
「育児中の社員のしわ寄せ受けた」 子どもがいない社員の不満、アンケートで浮き彫り
詳細は、私のnoteにまとめています。
note「子どもがいない働きにくさを考える
子どもがいても職場では働きづらい。
子どもがいなくても、それはまた働きづらさを抱かざるを得ない。
その背景にあるのは、職場では「フルタイム・フルコミット」を求めつつも、社会全体では「産む」ことを女性に求めるダブルスタンダード。
その規範を決めているのは誰か?そのことを見誤ってはいけない、と思うのです。
2019年の調査後、企業へのヒアリングも進めています。
そこで見えてきたことは、またnoteにまとめていきたいと思います。
(なかなか書き進められなくてすみません💦)