【レポート】オンライン版4周年シンポジウム 「老後ひとり難民時代を生き抜く」(2025年3月20日)

2025.03.21

#エンディングノート#沢村香苗さん#終活

(一社)WINK4周年記念シンポジウム「老後ひとり難民時代を生き抜く」のオンライン版を3月20日に開催しました。
オンライン版でもたくさんのお申し込みをいただきました。中には9日開催の対面版とダブルで参加いただいた方も!
たくさんの方にご関心持っていただき、改めて感謝申し上げます。
(当日はトラブルで、待機室から入れない方も数人いらしたようで、大変申し訳なく思っております。
本当に申し訳ございませんでした)

オンライン版では、9日の沢村香苗さんの基調講演の録画を視聴した後、ブレイクアウトグループに分かれて対話を実施しました。

沢村さんのご指摘にもあったように、まだまだ国や行政の対策は端緒についたばかり。
中でも、民間業者の品質担保については迅速な対応を求める声がたくさんあげられていました。

また、親やおじおばの介護等に携わっている人も多く、「なかなか片づけてくれない」「どこに何があるかわからない」と言った声や、一方で「延命治療について意思表示を明確にしてくれていたので助かった」と言ったお話もうかがえました。

中には、既にご自分としてアクションを始めた方も。
断捨離をしたり、デジタル関連のID,パスワードを紙に転載したり、昔の同級生をLINEなどで毎日安否確認を始めたりといった方もいらっしゃいました。
いろいろやることは山積して、それを考えると不安にさいなまれてしまいます。
まずは自分でできることから少しずつ取り組むことが、不安への対策なのかもしれません。

WINKでは、引き続き皆さんと一緒に「老後ひとり難民問題」を考えていく場を設けたいと思います。