(一社)WINK 代表理事の朝生が、7月26日配信のニュース番組「アベマ・プライム」にゲストコメンテーターとして出演しました。
この日のテーマは「独身&子ナシは自己責任?子持ち様優遇に怒りの声も…互いの偏見どう取り除く?」でした。
当日は、朝生が2019年から角度を変えながら調査を続けている「職場における子どものいない人の実態調査」の結果を参照しながら、その生きづらさについて、私からは過去の調査で出てきた話を紹介。
また当事者として「えねさん」が、どんな体験をしているかを紹介してくださいました。
ネット配信のニュースショーということで、どんなふうに扱われるのか、多少の懸念はありました。
が、出演しているコメンテーターみなさん、それぞれの立場で真剣に考え、話し合ってくれました。
印象に残った言葉をご紹介します。
「自分も仕事をばりばりやりたいが、子どもは後回しにするか…この時代も変わっていない。女性自身の選択に任されている」
「問題は子どものいる人、いない人、どちらも幸せにならない」
「対立をあおるのではなく、会社側の制度が必要」
「昔は、仕事を続けるなら子供を産むな、と言われたのは今の感覚はありえない。問題は今でもあるが、少しずつ進歩している」
「これから重要なのは、Helping the Helper。育休・時短などをカバーする人もHelperにあたる」
そのなかでも、ライター速水建朗さんの「声なき声が届かないことが問題だ」というご指摘が特に印象的でした。
思うところがあっても声をあげにくい立場になりがちな「子どものいない」人。
どう届けていけばよいのか、いえ、届く環境にするにはどうしたらよいか?これからも問うていきたいと思います。
しかし…時間制約のある中、たくさんの人の中でコメントするのって難しいですね。
姿勢などビジュアル面でも反省ばかりです💦